俳優オーディションの基本内容を公開します【事前準備で合格しよう】

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「俳優のオーディションを受けるんだけど、どんな内容があるのか事前に知っておきたい・・・」

「オーディションに受かりやすい方法があれば知りたいな~」

今回はこんな悩みをお持ちの方のための記事です。

➡今回の記事内容

①俳優オーディションの基本内容を公開します

②俳優のオーディションで審査員が必ずチェックしているポイント

③俳優オーディション参加前にできる準備内容とは?

上記3本立てでお送りします。

今回の記事を書いている僕は過去に約6年間俳優として活動をしていた経歴があります。

また、オーディション経験数も100本以上と、それなりにオーディションについての知識はあるほうだと思います。

 

もちろん全てのオーディションに合格してきたわけではありませんが、オーディションに合格できた人というのは必ず見てきています。

 

  • 合格できた人はなぜ合格できたのか?
  • どんな内容を披露して審査員の目にとまったのか?

こちらを公開できる限り解説していきたいと思います。

※そもそも書類審査が通らない人は「書類審査に通らないたった1つの理由とは?【重要なのは最初の3秒】」を参考にしてみてください。

 

今後俳優のオーディションを受ける予定の方、またはこれから俳優のオーディションに応募しようとしている方は是非ご覧頂ければと思います。

 

1.俳優オーディションの基本内容を公開します

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どんなオーディションでも必ずといっていいほど、オーディションに組み込まれる内容が4つあります。

それが以下の内容です。

  1. 自己PR
  2. 台本演技審査
  3. エチュード(即興芝居)審査
  4. 質疑応答

上記4つの内容はほぼ確実に俳優オーディションを受ける上では必須となります。

それぞれのオーディション項目がどんな内容なのか簡単に解説していきます。

1-1.自己PR

俳優オーディションで最も重要な内容だと感じる点が「自己PR」です。

あなたがどんな人間なのかを端的にわかりやすく表現しなければいけません。

だいたい与えられる持ち時間は30~60秒ほどなのですが、この60秒で審査員があなたに対する魅力をジャッジします。

自己PRのコツはすこしだけインパクトある一言を放つですね。

ただ単に「僕はこういう人間でこんな生き方をしてきました!」というのは印象にも残らず、審査員も今後のオーディション内容を見る気がなくなってしまう場合があります。

実際に僕の周りであったのは、

・乗馬の免許があって馬に乗れます

・60秒間続けて早口言葉言えます(失敗しましたが合格してました)

などでした。

自己PRの作り方については下記記事をご参考ください。

参考➡オーディションに受かる自己PRの作り方【テンプレを覚えれば簡単】 - てぃだろぐ

失敗しても、審査員の印象に残ることが大事なので自己PRは60秒にあなたの魅力を詰め込みましょう。

1-2.台本演技審査

俳優オーディションなので当たり前ですが、内容の一つに「演技の審査」も必ずと言っていいほどあります。

1~2枚の台本を渡されて、セリフを覚えて演技をするといった簡単な内容です。

演技審査で特に意識してほしいのは、とにかくやりきるということです。

セリフを覚え切れずに、「すみません、もう一回いいですか?」と言ってしまうこともあると思いますが、俳優オーディションで「もう一回いいですか?」は絶対に言ってはいけません。

あなたが売れている俳優や大御所俳優なら良いですが、審査員からすればたかがオーディションです。

セリフを忘れてしまったら、アドリブでもよいのでとにかくやりきるということを覚えておきましょう。

 

1-3.エチュード(即興演技)審査

俳優のオーディションでは、意外と「エチュード」も重視されます。

エチュードとは?

『役者が台本なしに即興で演じ、話を展開していく稽古』のことです。

審査員から役の設定だけを指示されて、一人(場合よっては相手がいる)でアドリブ演技を行うという内容です。

エチュードでの演技のコツは、ありきたりな内容はやらないということです。

俳優のオーディションを受ける人は何人もいるわけですから、同じ内容だと審査員も飽きてしまいます。

ただ、突飛なアドリブは突然頭の中にパッと出てくるものではないので、普段から本やドラマ、映画などで一流の役者さんから学ぶことが大事ですね。 

エチュードだけではなく演技全般に言えることですが、ステル・アドラーの「魂の演技レッスン」がとてもおすすめです。

演技とは?という点から学べるのでぜひ一度読んでみるといいかもしれません。

魂の演技レッスン22 〜輝く俳優になりなさい!

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※そのほかおすすめ演技本については下記記事参照

>>【俳優なら本から学べ!】演技力が向上するおすすめ本13選まとめ - てぃだろぐ

1-4.質疑応答

俳優オーディションの最後は「質疑応答」です。

質疑応答はあなたがどれだけ俳優になりたいか(本気度)を示す場です。

  • 好きな俳優とその理由は?
  • 俳優になるために普段やっていることは?
  • あなたの一番の魅力は?
  • どんな俳優になりたい?

ごく一般的な内容ですが、しっかりと自分の意見をまとめてハキハキと審査員に伝えましょう。

オーディションは部屋を入ってから出るまですべて見られていますので、最後まで気を抜かずにオーディションを終えるようにしましょう。

2.俳優オーディションで審査員が必ずチェックしている内容

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俳優のオーディションで上記で紹介した4つのオーディション内容の他にも、審査員が必ずチェックしている点がありますので最低限意識するようにしましょう。

「意外と俳優オーディションって大変なんだな・・・」

と思うかもしれませんが、正直テレビに出ている方はもっと努力しているので頑張りましょう。

それでは審査員が俳優オーディションでみているポイントを解説していきます。

2-1.ルックスとスタイル

ルックスとスタイルは審査員が必ずみるポイントです。

ただ、注意してほしいのはイケメンや美少女であればよいということではありません

俳優事務所にはそれぞれ求める人物像があり、必ずしもイケメンや美少女でなければオーディションに合格できないということはないので安心しましょう。

2-2.歩き方・姿勢・目線

歩き方・姿勢・目線も審査員は常にチェックしています。

オーディション部屋に入ってきた瞬間からオーディションは始まっています。

俳優として綺麗な歩き方か、座った時の姿勢はどうか・目線が泳ぐ癖はないかなど、細かいところまで審査員は見ていますので、常に意識しておくことが重要です。

2-3.滑舌

滑舌も、もちろん俳優オーディションではチェックされる内容です。

俳優はセリフをしゃべれないと致命的ですよね。

滑舌が苦手という方は、滑舌の仕組みから勉強すると日に日に治ってきますので、下記書籍を参考にすると良いです。

僕もこの本を読んで滑舌の基礎を学びました。

ヴォイステクニックの真実・基礎編(下)滑舌・ストレッチ -声を仕事に使う人のために- (加瀬メソッドシリーズ)

ヴォイステクニックの真実・基礎編(下)滑舌・ストレッチ -声を仕事に使う人のために- (加瀬メソッドシリーズ)

 
ヴォイステクニックの真実・基礎編(上) 呼吸・発声 -声を仕事に使う人のために- (加瀬メソッドシリーズ)

ヴォイステクニックの真実・基礎編(上) 呼吸・発声 -声を仕事に使う人のために- (加瀬メソッドシリーズ)

 

2-4.個性(独創性)

最後は個性(独創性)です。

正直これは鍛えようがないというか、あなたの生き方によって変わる内容だと思います。

俳優を目指していくうえで個性はとても大事なのですが、エチュードと同じように普段からいろんな経験をすることを意識しましょう。

他人では作ることができない、あなたの魅力を引き出せればオーディション合格の可能性はグッとあがります。

 

3.俳優オーディション参加前にできる準備内容とは?

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これから俳優オーディションを受ける予定の方の為に、オーディション前に最低限やっておくべき事前準備をご紹介します。

3-1.滑舌練習

滑舌練習は絶対にやってください。

大事なので2回言います、滑舌練習は絶対にやってください!!

俳優オーディションの内容で「自己PR」があると紹介しましたが滑舌が悪いと、俳優事務所側もあなたを欲しいと思いません。

セリフを覚えられないことよりも、セリフを喋れないほうが俳優としての評価は低くなります。

ただ、日々特訓すれば絶対によくなりますので普段からはっきりと喋ることを意識して過ごしましょう。

3-2.ドラマ・映画を見て一流の演技をまねする

俳優のオーディションを受ける上で、プロの演技を体で覚えるというのはとても大事です。

自分の演技の引き出しにもなりますし、「あの俳優さんの、あそこの演技が好きです」と語れるようになれば、「あ、この人は本気で俳優を志しているんだなと」審査員に気持ちが伝わるようになります。

もう一つレベルアップするとすれば、

「このシーン、自分だったらこう演じるな」

と、考えるようにしましょう。

これだけでも、ほかのオーディション参加者と差をつけることができます。

3-3.自分の作品(ポートフォリオ・動画)を作ってみる

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自分の作品をオーディション会場で渡すというのも場合によってはアリです。

簡単なA4ファイルなどで良いので、ポートフォリオを制作するという方法です。

オーディション内容以外で、審査員の記憶に残ることもできますし、あなたのオーディションにかける本気度が伝わります。

ただし写真は少しお金がかかってもよいので、必ずプロに撮ってもらうようにしましょう。

間違っても、スマホで簡単に撮った写真をまとめてオーディションで渡すといったことは、逆に審査員にとってマイナスポイントとなるので注意してください。

ポートフォリオを作るという方法はあまりやる人はいませんし、合格率が上がること間違いないです。

下記記事で都内でおすすめのフォトスタジオを紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください。

参考➡【オーディション・宣材写真】都内でおすすめのフォトスタジオ5選 - てぃだろぐ

都内であれば『スタジオエイメイ 』や『銀座シルキア 』がオーディション用の写真を撮ってくれるスタジオで有名です。

また、スタジオではなく街や自然などでナチュラルなポートフォリオを作りたいという方は出張撮影をしてくれる『fotowa(フォトワ) 』がおすすめです。

3-4.多数のオーディションに参加して慣れる

最後は精神論になりますが、本命のオーディションを受ける前に他のオーディションに参加して慣れておきましょう

ただし、本当に入る気もなく受けるのではなく、本気で自分を出してきちんと審査員に評価してもらうことが大事です。

定期的にオーディションを開催している俳優事務所ですと、『テアトルアカデミー 』『ワイスター 』などがあります。

他にも俳優オーディション雑誌のデビューなどを見ればオーディション情報が載っていますのでチェックしてみましょう。

オーディション合格のコツはとにかく緊張しないように慣れることです!

まとめ:俳優のオーディションの内容を把握し事前準備をしっかりと行いましょう

最後に今回の記事のポイントをまとめます。

  • オーディション内容の基本は4つに分けられる。
  • 自己PR、台本演技、エチュード、質疑応答はおさえておこう。
  • オーディション内容以外にも審査員は見ているので、気を抜かずに。
  • 特に滑舌は日々鍛えておくことが必須です。
  • ポートフォリオなど、他人がやらない準備をしよう。
  • とにかくオーディションに慣れよう。

以上です。

とにかく俳優オーディションを受ける上でできることはたくさんあります。

いかに他人と違う個性を発揮できるか、自分が一番本気だと示すことができるかが、オーディション合格へのカギだと思います。

合格することがゴールではないですが、まずは俳優としての一歩をスタートするべくオーディションを合格する!という自信を手に入れましょう。

本当にお芝居の世界は楽しいことがたくさんあるので、ぜひ俳優という夢を志している方には頑張ってほしいです!